ベトナムの郵便を活用する

カテゴリ: 生活豆知識 2014/09/20

ベトナムに住んでいると、日本に何かを送りたいということが出てくるのではないかと思います。日本にいるご家族に手紙を書いたり、知り合いにちょっとした贈り物をする際には、ベトナムの郵便や宅配便を利用することになります。また、短期旅行者の中には旅先で絵葉書などを書くのが好きな方もいらっしゃるようです。

日本とは違いベトナムにはあまりポストがありません。街中に黄色いポストが立っているのですが数が少ないですので、ベトナムから何かを送りたいときには郵便局に直接足を運ぶのが確実です。

ホーチミンだけでなく、地方都市にも必ず郵便局があり、そこには国際郵便の窓口があるはずです。また、ホーチミンをはじめとする都市部の郵便局にはEMSやDHLの窓口もあるため、様々な方法で荷物を送ることが可能です。

宛名書きの注意点

当たり前のことですが、基本的に郵便局の職員はベトナム人になります。ホーチミンであれば英語も通じることが多いですが、万が一のため基本的な郵便の出し方を覚えておきましょう。

日本に荷物を送る場合は最終的には日本で日本の職員が住所を確認することになりますので、日本語表記で問題ありません。しかし、目立つように「To Japan」と言った感じで大きく記載するのを忘れないようにしてください。また、場合によっては英語表記の住所を書いてほしいと言われることがあるため、言われたらその場で追加で書き込みましょう。

郵便料金と日数

国際郵便の窓口に行って日本に送りたいといえば、重量を測った上で専用のレートで料金を算出してもらえます。その場で言われた料金を支払い、荷物を職員に預けます。はがきの場合は、ご自身で国際郵便の投稿口に投函することもできます。料金の目安は下記を参考にしてください。

重さ 封書 印刷物
ハガキ 11000ドン程度
20グラムまで 0.7ドル 1.9ドル
100グラムまで 1.8ドル 3ドル
250グラムまで 4.3ドル 5.5ドル
500グラムまで 8.8ドル 10ドル
750グラムまで 13.3ドル 16.5ドル
1000グラムまで 17.8ドル 19ドル
1250グラムまで 21.8ドル 25ドル

日本まで送る場合は、だいたい2週間前後を見ておきましょう。

小包を送る

ホーチミンの中央郵便局からは、様々な方法で小包を送ることができます。基本的な国際小包は、大きく船便と航空便に分けることができます。専用の申請用紙に必要事項を記入し、送るものと一緒に係員に提出します。

郵便局に持って行く際にすでに梱包を済ませてしまう方もいらっしゃいますが、通常は郵便局で送るものを全てチェックされます。そのため、梱包をしていたとしてもその場で開けられて再度梱包し直すことになります。

申請用紙と荷物を提出した後に係員にチェックを受けた後、今度は梱包係にパッキングをしてもらって送料と梱包代をまとめて支払います。この際、梱包用の箱や包装紙は郵便局で購入可能ですが、割れ物などを包むための緩衝材は用意してありませんのでご自身で持って行きましょう。

料金と所要日数


手段 重量 料金 所要日数
航空便 500グラムまで 14.02ドル 2週間~4週間
500グラム~1キロ 16.26ドル
その後は500グラムごとに2.24ドルずつ加算
船便 1キロまで 15.39ドル 2ヶ月~3ヶ月
1キロ~2キロ 16.92ドル
その後は1キロごとに1.53ドルずつ加算

上記の基本料金に加えて、10%の税金がかかってきます。小包の送料は度々変わりますので、実際に送る際に郵便局で正確な料金をチェックするようにしましょう。

国際宅配便について

・EMSについて

ベトナムから日本に最速で荷物を送りたいのであれば、EMSのご利用をオススメいたします。所要日数はわずか2日~5日とされているため、少しでも早く荷物を送りたい際には重宝します。しかし、もちろん場合によっては遅れる可能性もあります。料金を支払う際に受け取るレシートで荷物の位置を確認できるはずですので、届くまで保管しておきましょう。

EMSであれば軽い手紙や書類から30キロまでの小包を送ることができます。当然送り先やその荷物の重さによって料金が変わってきますが、ここでは日本に送る際の料金の目安を紹介させていただきます。

種類 重さ 料金
手紙や書類など 500グラムまで 25.04ドル
500グラム~1キロ 28.81ドル
その後は500グラムごとに3.73ドルずつ加算
小包 500グラムまで 34.68ドル
500グラム~1キロ 41.82ドル
その後は500グラムごとに7.14ドルずつ加算

なお、EMSを利用する場合も、送料に加えて10%の税金がかかってきます。

・その他の国際宅配便

その他にも、ホーチミンには佐川急便やFedEx、DHLなどの国際宅配便が存在します。こちらもEMSと同じく、所要日数は2日~5日とされています。郵便局からEMSを利用する場合は、書類の作成が面倒で時間がかかると言われています。その点、これらの民間業者は比較的簡単に利用できるようです。ただしその分料金が割高になりますので、各業者に直接確認するようにしましょう。

また、ホーチミンであれば、郵便局だけではなく高級ホテルのフロントや各国際郵便業者のオフィス窓口などでも受付をしてもらうことができます。国際宅配便を利用する方は、電話で最寄りの窓口を探すのも良いのではないでしょうか?

小包を送る際の注意点

ベトナムでは、国外に荷物を送る前に、梱包の段階でチェックを受けることになります。その際に、送付できない物品もあるため気をつけましょう。例えば、一見問題なさそうなCDやDVDですが、海賊版でないことを証明する情報文化省の許可シールがなければ送ることができません。その他にも、ワシントン条約で規制されているようなものは送れませんので注意してください。