ベトナムでタクシーを利用する

カテゴリ: 生活豆知識 2014/09/25

ベトナムで生活する際には、タクシーは無くてはならない存在です。ホーチミンの市内であれば、基本的にはどこに行ってもタクシーが走っています。また、日本と比べると格安で利用できますので、毎日のようにタクシーに乗っているという方もいらっしゃいます。

しかし、慣れないうちはタクシー関係で様々なトラブルに巻き込まれる可能性があります。上手に乗りこなすためにも、ベトナムでのタクシーの利用方法を覚えておきましょう。

タクシーの料金について

タクシーを利用する上で最も気になるのは、やはりタクシー料金になるのではないでしょうか?ベトナムのタクシーは、日本と同じくメーター制を採用しています。空港や観光地などでは、何も知らない観光客を相手に料金を交渉してくることもありますが、そのようなタクシーは基本的には無視してください。それでは、具体的には料金はどれくらいになるのでしょうか?

タクシーのメーターは、業者やタクシーの大きさによって異なります。しかし、基本的には11000ドン~13500ドンが初乗り料金となります。それ以降は、時間や距離によって15000ドン前後ずつ加算されていくこととなります。

近距離であれば非常にお得に利用することができますが、遠くになればなるほど割高に感じます。しかし利用する距離が近すぎると、嫌な顔をされたり乗車拒否をされる可能性もあります。気にせず次のタクシーを捕まえましょう。

基本的にホーチミン市内であれば20000ドン~50000ドン(100円~500円程度)で移動することができますので、日本と比べると非常に安いです。また、タンソンニャット国際空港からホーチミン市内までも、場所によりますが100000ドン~150000ドン(500円~750円程度)です。(空港から乗る場合は、空港使用料として10000ドン多く支払うのが一般的です。)

タクシーメーターの読み方

タクシーメーターは、業者によって表示の方法が異なります。例えば50000ドンを「50000」と表示する業者もあれば、「500.0」や「50」と表示する業者も存在します。

タクシーに乗り慣れていない方は、桁を間違えて精算してしまうこともあります。50000ドンの場合は通常250円の支払いのはずが、500000ドン(2500円)支払ってしまうこともありますので、ベトナムのタクシーは安いということを念頭に置いてメーターを確認しましょう。

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タクシーの基本的な乗り方

基本的には、ホーチミンの街中にはいたるところでタクシーが走っています。時間にかかわらず走っているため、捕まえやすいのではないかと思います。しかし、タクシーに声をかける前に、安心できるタクシー会社のものかどうかを確認しましょう。信頼できるタクシー会社は、後ほど説明させていただきます。

タクシーを止めるには、日本と同様に手をあげます。タクシーが止まったら乗り込んで、行き先を告げましょう。ホーチミンであれば英語が通じるタクシーも多いですが、万が一のために行き先をベトナム語で覚えるか、目印となる通りや建物を覚えておきましょう。

ドライバーにもよりますが、走り出したらすぐにメーターが動くようになっています。しばらく経ってもメーターが動かない場合は、ドライバーに「メーター」と言ってください。うっかり忘れている可能性もありますが、それでもメーターを付けない場合は悪徳タクシーである可能性も高いです。その場合は、降りる意思を伝えましょう。

ベトナムで信頼されているタクシー会社

ベトナムには、たくさんのタクシー会社が存在します。その中で絶対的な信頼を誇っているのが、「マイリンタクシー」と「ビナサンタクシー」になります。他にも「サイゴンツーリストタクシー」や「エアタクシー」などの有名業者がありますが、トラブルを避けたいのであれば「マイリン」と「ビナサン」を利用するのがよいでしょう。

ビナサンタクシー

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マイリンタクシー

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個人タクシーについて

タクシー会社に所属しているタクシーの他に、個人運営のタクシーも存在します。もちろん中には優良なドライバーもいるのですが、会社に属していない個人タクシーの中には法外な料金を請求してきたりメーターを改造して通常の数倍の料金を取ろうとしたりする人もいるのです。そういったことを考えると、やはり信頼できるタクシーを利用するほうがよいでしょう。

また、個人タクシーの中には、車体を上記のビナサンやマイリンに似せたものも存在します。慣れないうちに車の特徴をつかむのは難しいかもしれませんが、メーターの速度などで判断するようにしましょう。

タクシーでありがちなボッタクリやトラブル

メーターを利用しない

タクシードライバーの中には、メーターをつけてくれない人もいます。そういったタクシーは、通常は乗る前に料金を交渉する事が多いのですが、乗って走りだしてからもメーターを動かさないケースがあるのです。この場合は早めに「メーター」と言い、それでも動かしてくれない場合は降りましょう。

メーターが早い

メーターが早く回転するように改造しているタクシーも存在します。普段からタクシーに乗っていないとその早さが分からないこともあるでしょうが、信号でよく捕まるのに数秒に1回上がるような場合は怪しいです。(信号のない地方で、時速100キロ近くで走っている場合は、10秒も経たないうちに1メーター上がります。)こちらもおかしいと思ったらすぐに止めてもらいましょう。

遠回りをする

ホーチミンにしばらく住んで土地勘がついてからでなければわからないと思いますが、中には遠回りをして小銭を稼ごうとするドライバーもいます。地図を手に持って今どこを走っているのかわかっているという感じで相手を威嚇することで未然に防いだり、遠回りがわかった場合はなぜその道を使ったのかを直接聞いてみましょう。

トランクに荷物を残したまま走り去る

空港などから市内に出てきたら、通常は料金を支払ってからトランクの荷物を取ることになります。しかし、乗客が降りたら荷物を積んだまま走り去ってしまうタクシーも存在します。これはボッタクリではなく盗難になるので、タクシー業者やナンバーを控えて警察に届け出ましょう。

タクシーを安全に利用するために

日本のタクシーとは異なりますので、頻繁に利用していると悪質なドライバーにあたってしまう可能性もあります。万が一のためにも、タクシーを利用する際には安心できる業者を利用し、さらにドライバーの顔を見て判断しましょう。

また、ボッタクリの多い観光地周辺でタクシーを拾うのは避けたほうがよいでしょう。例えばホーチミンであれば、観光客がかならず訪れるベンタイン市場のような観光地の前でタクシーを拾うと、ボッタクられるリスクが高まります。観光地からタクシーに乗りたい場合は、少し移動して離れてから流しのタクシーを利用しましょう。

さらに、もしものときのためにタクシーのナンバーを控えておきましょう。時間に余裕があるのであれば、止めたタクシーのナンバーをスマートフォンなどで撮影しておくだけでも効果的です。